先日、当ブログのプロフィールページ宛にメールをいただきました。
そのメールをいただいた時、ちょうど五十川さんの葬儀・告別式を終え、京都から実家のある大阪東南部へと移動中の事でした。
内容は「CharaさんのJunior Sweetという楽曲のレコーディングでベースを弾いた際の使用した機材などについて伺いたい」というもの。
京都から実家のある大阪東南部までは2時間近くかかるので、しみじみと1996〜1997年当時の記憶をたどっておりました。
しかし、12、3年も前ということと、1994年の高橋真梨子さんのツアーを最後にベーシストから音楽制作へとシフトしたので記憶が欠落しておりました。
1994年以降もマンデイ満ちるさんや知人からのオファーでBassを弾くことはありましたが、その流れでのギグだったと記憶...。
当時、日本版R&Bのレコーディング依頼がよくありました。
根っからの天の邪鬼というか、へそ曲がりというか、R&Bテイストの仕事に無理矢理リッケンバッカー 4001を持参。
リッケンバッカーを所有しているからといってポールマッカートニーやビートルズの信奉者ではありませんしB.T.O.やリックジェームスに憧れているわけではありません (^_^;)(昔はFoderaの6弦とドイツのメーカー"Warwick"とエンドースメント契約をしていたときに作ってもらった6弦のフレットレスをメインに使っていたのですが、多弦だと音域が広いので、ついペンペラ♪ペンペラ♪と弾きがちになってしまい、そういうのが嫌でこの頃には手放しておりました...)
昔から、余裕のあるときには5度チューニング(C-G-D-A、チェロと同じ)でプレイしていたので4弦のRickenbacker 4001でも5度チューニングなら下の方の音程まで出せるので現場の要求はこなせます。
SLACK KEY GUITARならぬSLACK KEY BASSでしょうかw。
余談ですが、きっかけはレッドミッチェルだったと思います…
所有しているRickenbacker 4001は弦の張りがキツイので低音弦はCとかBとかまで落とせるのですが、気をつけないと左手の力加減というかコントロールを怠るとピッチが上ずってしまいます。
元来、レコーディングではベースアンプを使うことはなく、たまに使ってもMesa Boogieの箪笥のようなモデル(ぶっとーい真空管がわんさか入っているヤツ。モデル名は忘れた)。
殆どは古いBSSのAR116というダイレクトボックスとBeldenのケーブルだけ。
他ののD.Iとは相性が悪く、X7の真空管を使っているD.Iも好きじゃなかった。
楽器と調弦は思い出したのですが、弦の種類がどうも思い出せない。
ステンレスのラウンドワウンドかニッケルのフラットワウンドか黒のビニール巻き弦の3つの内どれか。
ステンレスのラウンドワウンドかな。
黒のビニール巻き弦は今でも売ってるのか。
La BellaのDeep Talkin' Bass。
70年代中期頃まではみんなこの類を使っていたと記憶します。
Junior Sweet以外のレコーディングでは、
高橋洋子さんの「新しいシャツ」
MONDO GROSSOの「Still In the rain」
荻野目洋子さんの「LOOK UP TO THE SKY」もこのRickenbacker4001でレコーディングしました(フレットレスではありません。フレット付きのRickenbacker 4001です)。
一昨年、再び仕事のスタンスを変え、ようやく今年からBULGEの活動に重点を置こうとしていた矢先の五十川さんの訃報。
この時にいただいたメールに端を発し、実家の屋根裏に放置してあったRickenbacker 4001を東京まで運んで参りました。
3年前に五十川さんを交えてライブを敢行する際、ベースを購入しようとし、インターネットやら楽器店やらを回って物色したのですが、見た目が、私の嫌いな高級家具・木目調のモデルが多く、音質もハイブリッドな印象が拭えず結局購入を断念。
今回いただいた見ず知らずのお方からのメールのおかげで良い動機付けになりました。
そのメールをいただいた時、ちょうど五十川さんの葬儀・告別式を終え、京都から実家のある大阪東南部へと移動中の事でした。
内容は「CharaさんのJunior Sweetという楽曲のレコーディングでベースを弾いた際の使用した機材などについて伺いたい」というもの。
京都から実家のある大阪東南部までは2時間近くかかるので、しみじみと1996〜1997年当時の記憶をたどっておりました。
しかし、12、3年も前ということと、1994年の高橋真梨子さんのツアーを最後にベーシストから音楽制作へとシフトしたので記憶が欠落しておりました。
1994年以降もマンデイ満ちるさんや知人からのオファーでBassを弾くことはありましたが、その流れでのギグだったと記憶...。
当時、日本版R&Bのレコーディング依頼がよくありました。
根っからの天の邪鬼というか、へそ曲がりというか、R&Bテイストの仕事に無理矢理リッケンバッカー 4001を持参。
リッケンバッカーを所有しているからといってポールマッカートニーやビートルズの信奉者ではありませんしB.T.O.やリックジェームスに憧れているわけではありません (^_^;)(昔はFoderaの6弦とドイツのメーカー"Warwick"とエンドースメント契約をしていたときに作ってもらった6弦のフレットレスをメインに使っていたのですが、多弦だと音域が広いので、ついペンペラ♪ペンペラ♪と弾きがちになってしまい、そういうのが嫌でこの頃には手放しておりました...)
昔から、余裕のあるときには5度チューニング(C-G-D-A、チェロと同じ)でプレイしていたので4弦のRickenbacker 4001でも5度チューニングなら下の方の音程まで出せるので現場の要求はこなせます。
SLACK KEY GUITARならぬSLACK KEY BASSでしょうかw。
余談ですが、きっかけはレッドミッチェルだったと思います…
所有しているRickenbacker 4001は弦の張りがキツイので低音弦はCとかBとかまで落とせるのですが、気をつけないと左手の力加減というかコントロールを怠るとピッチが上ずってしまいます。
元来、レコーディングではベースアンプを使うことはなく、たまに使ってもMesa Boogieの箪笥のようなモデル(ぶっとーい真空管がわんさか入っているヤツ。モデル名は忘れた)。
殆どは古いBSSのAR116というダイレクトボックスとBeldenのケーブルだけ。
他ののD.Iとは相性が悪く、X7の真空管を使っているD.Iも好きじゃなかった。
楽器と調弦は思い出したのですが、弦の種類がどうも思い出せない。
ステンレスのラウンドワウンドかニッケルのフラットワウンドか黒のビニール巻き弦の3つの内どれか。
ステンレスのラウンドワウンドかな。
黒のビニール巻き弦は今でも売ってるのか。
La BellaのDeep Talkin' Bass。
70年代中期頃まではみんなこの類を使っていたと記憶します。
Junior Sweet以外のレコーディングでは、
高橋洋子さんの「新しいシャツ」
MONDO GROSSOの「Still In the rain」
荻野目洋子さんの「LOOK UP TO THE SKY」もこのRickenbacker4001でレコーディングしました(フレットレスではありません。フレット付きのRickenbacker 4001です)。
一昨年、再び仕事のスタンスを変え、ようやく今年からBULGEの活動に重点を置こうとしていた矢先の五十川さんの訃報。
この時にいただいたメールに端を発し、実家の屋根裏に放置してあったRickenbacker 4001を東京まで運んで参りました。
3年前に五十川さんを交えてライブを敢行する際、ベースを購入しようとし、インターネットやら楽器店やらを回って物色したのですが、見た目が、私の嫌いな高級家具・木目調のモデルが多く、音質もハイブリッドな印象が拭えず結局購入を断念。
今回いただいた見ず知らずのお方からのメールのおかげで良い動機付けになりました。